うちのサイト、検索結果に出ても全部「◯◯株式会社|サービス」みたいな題名なんです。これって直したほうがいいですか?

「サービス」だけだと、何のサービスか分からないですよね。ページごとに、何が書いてあるかが伝わる題名にしてみてください。
検索結果に並ぶ青い文字の見出しは、ページのタイトルから作られます。ここに社名と「ホーム」「会社案内」「サービス」しか書いていないと、検索した人には中身の違いが分かりません。同じ地域の同業他社と並んだとき、選ぶ手がかりがないのです。
タイトル、ページの見出し、説明文。どれも小さな文字列ですが、検索した人が最初に読むのはここです。Googleは、ページごとに固有で、内容を正確に表した言葉を使うよう案内しています。
この記事では、3つの役割の違い、タイトルの付け方、見出しの組み方、説明文の書き方を、Googleの公式の説明に沿って書きます。
この記事の要点
- タイトルは、ページごとに「何のページか」を具体的な言葉で
- 大見出し(h1)は、タイトルと同じことを言う
- 説明文は、クリックする前に知りたい答えを1〜2文で
タイトル・見出し・説明文は、出る場所が違う
まず、3つがどこに出て、誰が読むのかを分けておきます。
| 要素 | どこに出るか | 役割 |
|---|---|---|
| タイトル(title) | 検索結果の青い見出し、ブラウザのタブ | 何のページかを、検索した人に伝える |
| 大見出し(h1) | ページを開いて最初に目に入る見出し | 着いた人に「ここで合っている」と伝える |
| 小見出し(h2・h3) | 本文の区切り | 読む人に、どこに何があるかを伝える |
| 説明文(meta description) | 検索結果のタイトルの下 | クリックするかどうかの判断材料になる |
タイトルと説明文は、ページの画面には出ません。そのため制作のときに後回しにされ、全ページ同じ文のまま公開されることがあります。
Googleは、検索結果の見出し(タイトルリンク)を作るとき、タイトルのほかに、ページの大見出しや目立つ文字、ほかのページからのリンクの文字なども使うと説明しています。タイトルがあいまいだったり、ページの中身と合っていなかったりすると、別の言葉に置き換えて表示されることもあります(2026年10月時点)。
タイトルは、ページごとに何のページかを書く
Googleの説明をまとめると、タイトルの付け方は次のとおりです。
- 全ページに付け、ページごとに違うものにする
- 「ホーム」「プロフィール」のような、あいまいな言葉だけにしない
- 長すぎる文や、意味のない言葉を足さない
- 同じ言葉を繰り返さない。キーワードを詰め込まない
- 社名やサイト名は、先頭か末尾に区切り記号で分けて置く
例えば、地域の税理士事務所なら、こう変わります。
| 直す前 | 直した後 |
|---|---|
| サービス|◯◯税理士事務所 | 相続税の申告と相談|◯◯税理士事務所 |
| 料金表|◯◯税理士事務所 | 顧問契約の料金と含まれる内容|◯◯税理士事務所 |
| よくあるご質問 | 確定申告のよくある質問(個人事業主向け)|◯◯税理士事務所 |
文字数について、Googleは決まった上限を示していません。ただ、検索結果では全文が出るとは限らないと説明しています。だから、検索される言葉と、何のページかを表す言葉を前のほうに置き、社名は後ろに回します。
言葉は、社内の呼び方ではなく、お客さんが検索するときの言い方に寄せます。電話で「相続の手続き、どこまでやってもらえますか」と聞かれるなら、タイトルにも「相続」の語を入れる。お客さんの言葉から題材を拾う考え方は、会社のブログの記事でも書いています。
あわせて読みたい会社のブログは今も意味がある?オウンドメディアが役に立つ書き方と役割
ラーメン屋さんなら、店名だけより「◯◯駅の煮干しラーメン」と書いてあるほうが、探している人の目に留まりますよね。
大見出しはタイトルとそろえ、小見出しは目次にする
ページを開いて最初に目に入る大見出し(h1)は、タイトルと同じことを言います。言い回しは変えてかまいませんが、検索結果で「相続税の申告」と読んでクリックした人が、開いたページで「私たちの想い」という見出しを見たら、ページを間違えたかと思います。
Googleも、タイトルとページの大見出しが食い違っていたり、同じくらい目立つ見出しが並んでいたりすると、検索結果の見出しを別の言葉で作ることがあると説明しています。大見出しは、そのページの主題を1つだけ大きく見せる場所です。
小見出し(h2・h3)は、本文の目次の役目を持ちます。見出しだけを上から読んで、話の流れが分かるかどうかで確かめます。
- 「概要」「詳細」のような中身の分からない言葉より、「相続税がかかるかの目安」のように中身を書く
- 1つの見出しの下で話すのは1つのことにする
- 文字を大きくしたいだけの場所に、見出しを使わない
Googleは、見出しの理想の数というものはなく、見出しの順番がずれていても検索には問題ないとしています。そのうえで、意味の順番にそろえることは、画面の読み上げを使う人にとってよいことだと書いています。数や順番の決まりにこだわるより、読む人に分かる目次にすることを優先します。
LPの1画面目に置く言葉の考え方は、別の記事で書いています。
あわせて読みたいLPファーストビューの作り方。1行目のキャッチコピーに何を書くか説明文は、クリックする前に知りたい答えを書く
検索結果のタイトルの下に出る説明文は、meta descriptionと呼ばれます。Googleは、説明文は主にページの本文から作り、meta descriptionのほうがページをよく表しているときはそちらを使うと説明しています。長さに上限はなく、画面の幅に合わせて途中で切れることがあります(2026年10月時点)。
Googleの案内に沿うと、書き方はこうなります。
- ページごとに違う説明にする。全ページ同じ文は、検索した人の役に立たない
- キーワードを並べるのではなく、ページの中身を正確にまとめる
- お店や事務所なら、所在地や受付時間など、探している人が知りたい事実を入れる
先ほどの税理士事務所の相続のページなら、「相続税の申告と、申告が要るかの相談を受けています。◯◯駅から徒歩3分、土曜も面談できます。」のように、何をしてくれるか、どこにあるか、いつ行けるかを2文で書きます。

全ページに同じ会社紹介の説明文、よく見かけるんです。検索結果に同じ文が並ぶと、どれを開けばいいか迷っちゃいますよね。
- 01答える質問を決めるそのページが誰の、どんな質問に答えるかを1文に書く
- 02言葉を調べる問い合わせで聞かれる言い方や、Search Consoleの検索パフォーマンスに出るクエリ(検索語句)を見る
- 03タイトルを付ける何のページかと検索される言葉を前に、社名を後ろに
- 04大見出しをそろえるタイトルと同じことを、ページの上で言う
- 05説明文を書く何をしてくれるか・どこで・いつを1〜2文で
- 06検索結果で確かめる数週間後に、表示された見出しと説明文を見る

Search Consoleで、実際にどんな言葉で表示されたかを見ると、お客さんの言い方がよく分かりますよ。
ページの言葉を、一緒に見直すところから
タイトルや説明文は、サイトを作り直さなくても直せるところです。HEART CREATIONでは、WEB制作から運用、SNSや動画までを同じチームで引き受けています(サービス内容)。
- 今のサイトのタイトル・見出し・説明文を一覧にして、重なりやあいまいな所を洗い出す
- お客さんの言葉と検索のデータから、ページごとの言葉を決める
- 直した後に、検索結果での見え方と流入の変化を確かめる
初回のご相談は無料で、オンライン60分でも承ります。

まずは自社名で検索して、自分のサイトがどんな題名で並んでいるか見てみてください。そこからでいいんです。
よくある質問
SEOのタイトルは何文字にすればいいですか?
Googleは文字数の上限を決めていません。ただ、検索結果では全文が表示されるとは限らないため、何のページかを表す言葉と検索される言葉を前のほうに置き、社名は後ろに回すのがおすすめです。
タイトルとh1は同じ文にしたほうがいいですか?
まったく同じでなくてかまいませんが、同じことを言うようにそろえます。検索結果で読んだ言葉と、開いたページの大見出しが食い違うと、読む人が迷い、Googleも検索結果の見出しを別の言葉で作ることがあります。
meta descriptionを書いても、検索結果に表示されないのはなぜですか?
Googleは、検索結果の説明文を主にページの本文から作り、meta descriptionのほうがページをよく表しているときにそちらを使うと説明しています。検索された言葉によって、本文の一部が表示されることもあります。
検索結果のタイトルが、自分で付けたものと違うのはなぜですか?
Googleは、タイトルがあいまい・古い・中身と合っていない・全ページ同じといった場合に、ページの見出しなど別の情報から検索結果の見出しを作ることがあります。タイトルをページの中身に合わせて具体的にすると、付けたものが使われやすくなります。
見出しのh2やh3は、いくつ使えばいいですか?
Googleは、見出しに理想の数はないとしています。数より、見出しだけを上から読んで話の流れが分かるかどうかで確かめます。1つの見出しの下で話すことは1つにすると、読みやすくなります。
